現在につながる本格的な歩みの始まりです。
歩みHistory
東京理科大学舞踏研究部 HISTORY
1966年の創部から、世代を超えて受け継がれてきたダンスとつながりの記録。
年表では、創部期から現在までの主な節目を年代順に整理します。
東京理科大学舞踏研究部 HISTORY
1966年の創部から、1996年の冬全サンバ優勝による初の全日本制覇、2004年のⅠ部校昇格、2006年の夏全・冬全での優勝へ。2016年の50周年とフォーメーションの躍進、2018年の冬全フォーメーション初出場、2019年まで続く全国大会での成果を経て、舞踏研究部の歩みは60周年へとつながっています。
部の始まりと節目
競技史の転機
近年の躍進
卒部年度が確認できる卒部生名簿の記録です。
卒部生名簿に残る人数が最も多い年度です。
4年間で見た世代の厚みが最も大きい時期です。
※このページの人数は、FANTASISTAに記録された卒部生名簿のうち、卒部年度が確認できる560名を対象にしています。記録対象期間は1968年卒〜2025年卒です。
Chronicle
東京理科大学舞踏研究部の歩み
年表では、創部期から現在までの主な節目を年代順に整理します。
準備の始まり
1960年代半ば、現在につながる東京理科大学舞踏研究部の歩みが始まります。のちのFANTASISTAへとつながる土台が、この時期に形づくられていきました。
創部
1966年、東京理科大学舞踏研究部としての歩みが本格的に始まりました。現在まで続く歴史の起点として、部の記憶に刻まれている節目です。
初期卒部世代
卒部生名簿に残る記録では1968年から卒部年度が見え始めます。1968年は2名、1969年は5名と、初期の小さな歩みが後の大きな広がりにつながっていきました。
組織体制の基礎が形づくられる
1970年代、Ⅰ部・Ⅱ部それぞれの活動を経て、後の組織体制の基礎が形づくられていきました。卒部生名簿に残る人数も増え、世代の広がりが見え始めます。
パートナー校との連携と競技面の成長
1980年代、東京成徳大学との連携を深めながら、競技面でも着実に力をつけていきました。名簿に残る卒部生の人数から見ても、厚みのある時代だったことがうかがえます。
初の全日本優勝
1996年、田中・木戸組が冬全サンバの部で優勝。理科大舞踏研究部として初の全日本優勝を果たし、部の歴史を語るうえで大きな節目となりました。映画『Shall we ダンス?』やテレビ番組をきっかけとした社交ダンスブームも重なり、新入部員が大きく増加。ALL理科大舞踏研究部としての一体感が高まっていきます。
夏全ラテン優勝
1999年、伊從・大崎組が夏全ラテンで優勝。1996年に続く全国大会での大きな成果として、部の競技史に鮮やかな節目を刻みました。
団体と個人の両面で成果
2001年、東部Ⅱ部戦で団体優勝。三森・高橋組が夏全モダン総合で準優勝し、冬全クイックステップでも準優勝するなど、個人成績でも全国大会上位入賞が続き、競技面での存在感を大きく高めました。
Ⅰ部校昇格と団体上位
2004年、Ⅰ部校へ昇格。2005年には主要大会で団体上位入賞が続き、冬全では団体3位を記録しました。個人戦でもクイックステップ準優勝、ワルツ4位、パソドブレ4位など複数種目で上位進出が続き、層の厚いチームとして大きな成果を残しました。
競技史に残る一年
2006年、豊嶋・岸野組が夏全ラテン総合で優勝し、冬全チャチャチャの部でも優勝。室伏・前川組の冬全ワルツ3位、長谷川・吉田組の冬全サンバ4位もあり、部の競技史に残る一年となりました。2000年代前半は、卒部生名簿に残る人数の面でもとくに層の厚い時期です。
冬全クイック連覇と上位進出の広がり
2008年、松本・水島組が冬全クイックステップの部で優勝。2009年には若代・伊藤組も同種目で優勝し、理科大は冬全クイック連覇を達成しました。あわせて2009年には夏全ラテン3位、冬全ルンバ準優勝、冬全チャチャチャ3位など、全国大会での上位進出が広がりました。
新体制と活動再開、50周年へ
2010年、初の女性主将のもとで新たな体制へ。2010年の冬全ワルツ準優勝、2012年の夏全ラテン5位・冬全ルンバ4位などを経て、2014年には活動体制を見直す期間を越え、OBOGの支援も受けながら活動を再開しました。2016年には創部50周年記念パーティー、Ⅰ部校へ昇格、フォーメーション春東部2位、冬全ルンバ優勝、東京音楽大学の参加などの節目が重なりました。
全国大会で優勝者を重ねて輩出
2017年の冬全クイックステップ優勝、2018年の夏全ラテン複数組決勝進出と冬全ルンバ優勝・冬全チャチャチャ3位、2018年の冬全フォーメーション初出場、2019年の冬全タンゴ優勝と、全国大会での好成績が続きました。2019年には、2016年から続く冬全4年連続優勝の節目も重なります。
制約下でも続いた歩み
2020年、新型コロナウイルスの影響により活動や大会が大きく制限される中でも、鈴木・寺坂組が冬全ワルツの部で準優勝という成果を残しました。2021年には夏全ラテン5位と冬全チャチャチャ3位、2022年には澁谷・浅田組が冬全チャチャチャの部で準優勝、2025年には冬全パソドブレ4位と、制約を越えて全国大会での実績が続いています。
これからへ
FANTASISTAの歩みは、現役生とOBOGが積み重ねてきた舞踏研究部の歴史そのものです。これからも、その記録を少しずつ受け継ぎ、次の世代へつないでいきます。
Roster Record
卒部生名簿に残る世代の広がり
名簿登録者数は、舞踏研究部からFANTASISTAへ受け継がれてきた世代のつながりを知る手がかりになります。
※名簿登録者数は、卒部生を中心とした記録に基づくものです。途中退部者などは含まれていないため、当時の在籍者数や入部者数そのものを示すものではありません。
年代ごとの登録者数
卒部生名簿に残る人数を見ると、1990年代後半以降に世代の広がりが見られ、2000年代にはとくに層の厚い時期が続いています。
※卒部年度が確認できる560名を対象にしています。※2020年代は2020-2025年までの集計です。
4年間で見る世代の厚み
卒部生名簿に残る記録を4年単位で見ると、2000年代前半にとくに層の厚い時期が続いています。
※4年単位の人数は、卒部年度から大学4年間の在籍期間を重ねて見たものです。1966年創部の流れに合わせ、記録は1966年を起点に整理しています。
2つの舞研系統
FANTASISTAの歩みは、Ⅰ部舞研系とⅡ部舞研系という2つの流れによって支えられてきました。
理科大Ⅱ部と女子栄養系はⅡ部舞研系、それ以外はⅠ部舞研系として整理しています。
Data 卒部生データを見る 年代別の登録者数や世代の厚みを、データページで確認できます。 データページへ →Partner Schools
共同加盟校の変遷
創部期の広がり
理科大一部生を中心に始まった活動に、東京成徳大学、東京成徳短期大学、慈恵看護専門学校が共同加盟校として加わりました。
理科大二部生の始動
理科大二部生もほぼ同じ時期に活動を開始し、のちの二部系譜と背番号文化へつながっていきます。
板橋看護が加わる
1970年代中盤には板橋看護が加わり、共同加盟校体制はさらに厚みを増していきました。
厚生年金看護と一部・二部合流
1970年代後半には厚生年金看護も加わり、同時期に一部と二部が合流して、舞踏研究部はより大きな組織となりました。
女子栄養大学との長い協力
女子栄養大学は長きにわたり共同加盟校として活動をともにし、特に理科大二部生の活動や二部制の練習会、大井での練習会を支えました。
新たな参加と一区切り
2010年には学習院大学が加わり、2012年度の最後の卒部をもって東京成徳大学・東京成徳短期大学は共同加盟校としての歩みを終えました。
東京音楽大学が加わる
平成最後の時期には東京音楽大学も共同加盟校として加わり、歴史は次の世代の広がりへとつながっていきました。
東京理科大学舞踏研究部の歴史は、理科大一部だけの歴史ではありません。理科大二部生の歩みであり、共同加盟校としてともに学び、踊り、支えてくれた仲間たちの歴史でもあります。その広がりこそが、この部の品格と厚みを形づくってきました。
Back Numbers
背番号が語る系譜
背番号は、単なる数字ではありません。黒い生地に黄色の数字、一本の横線、その下に記された「理科大」の意匠は、舞踏研究部の歴史と誇りを映す印として受け継がれてきました。東部学連主催試合では500番台・580番台、全日本学連主催試合(夏全・冬全)では120番台が用いられます。
はじめて読む方への用語メモ
理科大舞研の戦歴には、学連特有の言葉が登場します。ここでは、年表や戦歴を読むために必要な言葉だけを簡単に整理します。
- 学連: 学生競技ダンス連盟の略。大学単位で競技ダンスに取り組む学生競技の世界です。
- 東部: 理科大が所属してきた学生競技ダンスの主要な競技圏です。
- 東都: 東部日本ブロック内で、六大学とは別に扱われる大学群を指す大会文脈です。
- 夏全: 夏に行われる全日本学生競技ダンスの全国大会です。
- 冬全: 冬に行われる全日本学生競技ダンスの全国大会です。
- フォーメーション: 複数組で構成・隊形・統一感を競う団体競技です。
- 背番号: 大学や系譜を示す競技会上の番号で、理科大では東部と全日本で異なる番号が受け継がれています。
正式名称や制度の詳しい説明は、背景資料ページの略称・用語欄で整理しています。
Achievements
競技史に刻まれた節目
全日本戦での飛躍が始まる
1996年には冬全サンバで初優勝、1999年には夏全ラテンで優勝、2000年には冬全タンゴで準優勝、2001年には夏全モダン総合準優勝と冬全クイックステップ準優勝を記録しました。理科大舞研が全国大会で存在感を高めていく転機となった時期です。
層の厚さと頂点の両方を示す
2005年は冬全団体3位に加え、クイックステップ準優勝、ワルツ4位、パソドブレ4位など複数種目で上位進出。2006年には夏全ラテン総合優勝、冬全チャチャチャ優勝、冬全ワルツ3位、冬全サンバ4位と、個人戦でも大きな成果が重なりました。
モダン種目での躍進
2008年には冬全クイックステップで優勝し、モダン種目でも大きな節目を刻みました。2009年には冬全クイックステップ優勝に加え、夏全ラテン3位、冬全ルンバ準優勝、冬全チャチャチャ3位など上位進出が広がり、2010年には冬全ワルツ準優勝を記録しています。
継続する決勝進出と優勝者の輩出
2012年には夏全ラテン5位、冬全ルンバ4位。2016年には冬全ルンバ優勝、2017年には冬全クイックステップ優勝、2018年には夏全ラテンで複数組が決勝進出し、冬全ルンバ優勝と冬全チャチャチャ3位を記録しました。2019年には冬全タンゴで優勝し、全国大会での好成績が続きました。
制約の中でも続く上位進出
2020年には冬全ワルツ準優勝、2021年には夏全ラテン5位と冬全チャチャチャ3位、2022年には冬全チャチャチャ準優勝を記録しました。2025年には冬全パソドブレ4位に入り、近年も全国大会での実績が積み重ねられています。
夏全・冬全の主な戦歴
主な戦歴一覧では、種目と順位を中心に整理しています。個人名は、年表本文で節目を説明する場合に限って掲載しています。
団体・フォーメーションの戦歴
個人戦に加え、団体戦とフォーメーションでも全日本戦で成績を残しています。
Supplemental Context
競技ダンス史を読むための補助線
東京理科大学舞踏研究部の歩みは、学連、東部日本ブロック、東都大学、共同加盟校、背番号、夏全・冬全といった競技ダンス固有の制度の中で積み重ねられてきました。ここでは要点だけを紹介し、詳しい制度や背景は別ページにまとめています。
学連という舞台
学連は、大学単位で競技ダンスに取り組む学生競技の世界です。理科大舞研の戦歴や背番号、共同加盟校の歩みは、この学連文化の中で受け継がれてきました。
東部・東都・全国大会
春東都、春東部、夏全、冬全などの大会名は、理科大舞研の戦歴を読み解くための大切な言葉です。
背番号と共同加盟校
背番号や共同加盟校は、単なる制度ではなく、理科大舞研の系譜と広がりを示す記憶でもあります。
詳しい背景
詳しい制度と時代背景は、背景資料ページで整理しています。
8種目時代から10種目化までの変遷を見る
長く学生競技ダンスから離れていたOBOGに向けて、学連の種目変遷、大会形式、制度の変化を背景資料にまとめています。
60th Anniversary
60周年は、次代へつなぐ節目
60周年は、到達点ではありません。次の10年、20年へ、東京理科大学舞踏研究部の歴史を手渡していくための節目です。
創部以来の歩みを支えてきた現役部員、卒部生、OBOG、そして共同加盟校の皆さまが、世代を越えて集うことには、60周年にふさわしい大きな意義があります。
60周年 FANTASISTA FESTA は、これまでの歩みを顕彰するとともに、次の世代へと歴史をつなぐ場でありたいと考えています。